日本CDRセンターは、植込みデバイスに関わる情報提供担当者の質的向上を目的としたCDR(Cardiac Device Representatives)認定制度の確立及び制度運営維持の支援機関です。

会長挨拶

    さて、この度 日本CDRセンターは、令和元年10月1日付けで法人格表記の変更を行い、『一般社団法人 CDR日本センター』となりましたこと、ここに謹んでご報告申し上げます。

    CDR認定制度は、平成19年(2007年)に厚生労働省が策定した医療機器産業ビジョンに基づき、不整脈治療デバイス業界企業団体と日本不整脈心電学会において立案・策定された認定制度であります。以降12年有余、当認定制度は医療機器の適正かつ安全使用のために当該機器の専門家としての技術と知識の向上及び医療関連に携わる者としての高い倫理感の育成を趣旨として施行されてまいりました。

    また、同年10月に任意団体として発足しました日本CDRセンターは、当該認定制度の健全な普及と拡充のため、設立後12年間に亘りCDR認定のための業界指定講習を主催実施してきております。本年よりその業界指定講習のあり方を従前の集合形式からe-ラーニング講習に変更し、年に2回実施されるIBHRE検定試験の受験志望者の増加と講習受講者の利便性を考慮しながら対応するための方策として当センターを一般社団法人化することになった次第です。

    この度の一般社団法人化により、当センターの諸活動を推進して、CDRの果たすべき役割の指針の下で、CDRが拡大チーム医療の一端となる役割を担い、植込み型心臓ペースメーカや植込み型除細動器(ICD)等の最先端医療機器医療機器の専門的な情報や医療技術情報を医療従事者に提供することにより、国民の福祉と医療の発展に寄与できますように更なる努力をしてまいる所存でございます。

    今後とも関係者みなさま方の変わらぬご指導、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人日本CDRセンター会長

原田 貴之

ボストンサイエンティフィックジャパン株式会社


    一般社団法人
    日本CDRセンター

    〒113-0033
    東京都文京区本郷3-25-4